山梨県 富士山石和温泉郷 石和びゅーほてる|滝風が吹き抜け笑顔が湧き出る温泉三昧の宿

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温泉とは?今日から使える温泉豆知識で温泉通になろう!

2026.01.10
観光情報

温泉とは?という改めての疑問から、泉質の種類や効果、日本の温泉文化のルーツ、そして温泉を最大限に楽しむための入浴のコツまで、知って楽しい豆知識をたくさん集めました。温泉の奥深さを知り、今日からすぐに使えるヒントで、きっとあなたも温泉通になれちゃいます!温泉をもっと深く、心ゆくまで味わうための情報をご紹介します。

温泉とは何か 基本の定義を知ろう

温泉の定義を理解する

「温泉」と聞くと、温かいお湯が湧き出る場所を思い浮かべる方が多いかもしれません。実は、私たちが「温泉」と呼ぶものには、法律で定められた明確な定義があります。

日本の温泉は、温泉法という法律によって定められています。この法律によると、地中から湧き出す温水、鉱水、水蒸気、その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く)で、以下のいずれかの条件を満たすものが「温泉」とされています。

  • 源泉から湧き出すときの温度が摂氏25度以上であること
  • 特定の物質が一定量以上含まれていること

つまり、たとえ冷たくても、特定の成分が基準を満たしていれば「温泉」として認められるのです。このような定義があることで、私たちは安心して温泉の恵みを受けられます。

温泉の分類方法 泉質と温度

温泉には、その成分や温度によって様々な種類があります。これらの分類を知ることは、自分にぴったりの温泉を見つける第一歩になります。

まず、泉質による分類です。これは、温泉に含まれる主要な化学成分によって分けられます。例えば、ナトリウム塩化物泉や硫黄泉など、その成分によって肌触りや期待できる効果が異なります。泉質については、次の章でさらに詳しく解説します。

次に、温度による分類です。温泉法では、源泉温度が摂氏25度以上であれば温泉とされますが、入浴に適した温度かどうかでさらに細かく分類されることもあります。特に、療養目的で利用される「療養泉」には、その温度や成分に関する詳細な基準が設けられています。

ここでは、温泉の温度による一般的な分類をご紹介します。

分類 温度の目安
冷鉱泉 25度未満
低温泉 25度以上34度未満
温泉 34度以上42度未満
高温泉 42度以上

これらの分類は、温泉を選ぶ際の参考になるだけでなく、温泉が持つ多様な魅力に気づくきっかけにもなります。

温泉の泉質をマスターする豆知識

温泉選びの楽しみは、その土地の風情だけでなく、泉質を知ることでぐっと深まります。ここでは、さまざまな泉質の特徴と、それが体にもたらす効果を知り、あなたにぴったりの温泉を見つけるヒントをお届けします。

代表的な泉質とその効果

日本の温泉は、その成分によって10種類に分類されます。それぞれの泉質が持つ個性や、期待できる効果を知ることで、より目的に合った温泉選びができます。

泉質名 主な特徴 期待できる効果
単純温泉 成分が控えめで、肌への刺激が少ない。湯あたりしにくいやさしいお湯です。 疲労回復、神経痛、不眠症など
塩化物泉 塩分が肌に付着し、汗の蒸発を防ぐため保温効果が高い。「温まりの湯」と呼ばれます。 冷え性、関節痛、きりきず、やけどなど
炭酸水素塩泉 肌の古い角質を洗い流す効果があり、「美肌の湯」とも呼ばれます。とろりとした肌触りが特徴です。 きりきず、やけど、皮膚病、美肌効果など
硫酸塩泉 動脈硬化や高血圧症に良いとされる泉質です。飲用では便秘改善も期待できます。 動脈硬化症、高血圧症、きりきず、やけどなど
硫黄泉 特有の硫黄臭が特徴。血管を広げ、血行を促進します。 高血圧症、動脈硬化症、慢性皮膚病、糖尿病など
酸性泉 強い殺菌作用があります。肌への刺激が強いため、入浴後は真水で洗い流すのが一般的です。 慢性皮膚病、水虫など
二酸化炭素泉 二酸化炭素が溶け込んだ温泉で、肌に細かな泡が付くのが特徴。ぬるめの湯でも体が温まりやすく、体にやさしい温泉です。 血行促進、冷え性など
含鉄泉 鉄分を多く含み、空気に触れると赤褐色に変化するのが特徴。金気のある独特の香りも感じられます。 貧血の改善(飲泉許可の場合)
含よう素泉 ヨウ素を多く含み、ほのかな薬品のような香りが感じられるのが特徴の温泉です。「海のミネラル」とも呼ばれます。 コレステロール低下(飲泉許可の場合)
放射能泉 ラドンなどの放射性物質を微量に含み、刺激が少なく体にやさしい温泉です。 免疫力向上、関節リウマチなど

これらの情報は、一般的な泉質の傾向を示したものです。それぞれの温泉施設や体質によって感じ方は異なりますので、ご自身の体調に合わせて温泉を選び、楽しんでみてください。

おすすめの温泉地

このように、日本にはさまざまな泉質の温泉がありますので、どこへ行けば良いか迷うこともあるかもしれません。そこで、単純温泉の中でも「美肌の湯」として有名な、アルカリ性単純温泉が楽しめる、富士山石和温泉郷をご紹介したいと思います!

富士山石和温泉郷

富士山石和温泉郷は、「美肌の湯」として人気の高い、山梨県笛吹市にある温泉地です。泉質はアルカリ性単純温泉が中心で、肌の古い角質をやさしく落とし、入浴後はすべすべ、しっとりした肌触りを感じられるのが魅力です。 刺激が少なくやわらかなお湯のため、肌にやさしく、女性や家族連れにも親しまれています。温泉とあわせて、周辺では、フルーツ王国山梨ならではの果物狩りやワイナリー巡りも楽しめる温泉郷です。 当館、「石和びゅーほてる」も、富士山石和温泉郷にございます。山梨へご旅行を計画の際は、ぜひ、当ホテルをご利用ください。日帰り入浴のご利用も、お待ちしております!

周辺には、当ホテル姉妹館「ホテル花いさわ」「春日居びゅーほてる」もあり、当ホテルと合わせて3館の温泉を堪能できる贅沢な「姉妹館湯めぐりサービス」も実施しております。ぜひ、ご利用ください!

温泉の歴史と文化にふれる豆知識

日本の温泉は、古くから人々の暮らしに寄り添い、独自の文化を育んできました。ここでは、温泉がどのように日本に根付き、どんな風習が生まれたのかをご紹介します。

日本の温泉文化のルーツ

温泉の歴史は、日本の神話にまでさかのぼります。古くから、温泉は病を癒す「神の湯」として尊ばれてきました。例えば、古事記や日本書紀には、大国主命(おおくにぬしのみこと)が傷ついたウサギを温泉で癒したという伝説が残っています。仏教が伝来してからは、行基(ぎょうき)や空海(くうかい)といった高僧たちが温泉を布教の拠点とし、湯治場として整備していきました。

中世から近世にかけては、武士たちが傷を癒すために利用したり、庶民の間でも湯治が広まったりと、温泉は生活の一部となっていきました。江戸時代には、温泉番付が作られるほど人気を集め、多くの人々が温泉地を訪れるようになりました。

温泉にまつわるユニークな風習

日本の温泉地には、その土地ならではの面白い風習や文化がたくさんあります。温泉の恵みを活かした、さまざまな楽しみ方があるのです。

湯治文化

温泉に長期滞在し、病気の治療や健康維持のために利用する「湯治(とうじ)」は、日本の温泉文化の代表的なものです。農閑期などに家族で湯治場を訪れ、心身を癒す光景は、古くから見られました。

混浴の歴史

かつて日本の温泉の多くは、男女が一緒に入浴する「混浴」でした。これは、温泉が治療や交流の場であったこと、また、現代のようなプライバシーの概念が薄かったことなどが背景にあります。時代とともに変化し、現在では少なくなりましたが、一部の秘湯などでは今もその文化が残っています。

温泉地ならではの食文化

温泉地を訪れたら、その土地ならではの食文化も楽しみの一つです。温泉の蒸気を利用して作る「温泉卵」や「温泉まんじゅう」は、多くの温泉地で親しまれています。また、「地獄蒸し」のように、温泉の熱を利用した調理法も地域ごとに特色があります。

温泉地のお祭り

多くの温泉地では、温泉の恵みに感謝したり、地域の繁栄を願ったりするお祭りが開催されます。例えば、湯かけ祭りや湯の華祭りなど、温泉にちなんだユニークな行事を通して、その土地の歴史や文化に触れることができます。

温泉をもっと楽しむための実践豆知識

ここでは、温泉の恵みを最大限に感じ、心身ともに満たされるための実践的な豆知識をお届けします。今日からすぐに試せることばかりなので、次の温泉旅でぜひ活かしてみてくださいね。

温泉効果を高める入浴のコツ

ここでは、温泉に入る際に、温泉本来の魅力をしっかり感じられて、効果を最大限に引き出すためのおすすめの豆知識をご紹介します。ちょっとした工夫を意識すると、体の温まり方やリラックス感が変わり、温泉時間がより心地よく、満足度の高いものになります。

入浴前の準備で体を整える

温泉に入る前には、いくつか準備をしておくのがおすすめ!

  • 水分補給をする
    入浴中は汗をかくので、脱水状態にならないよう、入る前にコップ一杯の水を飲むと安心です。
  • かけ湯で体を慣らす
    急に熱いお湯に入ると、体に負担がかかることがあります。心臓から遠い手足の先から、ゆっくりと温泉をかけて体を慣らしましょう。体を清潔にする意味もあります。

入浴中のポイントで効果を引き出す

湯船に浸かっている間も、少し意識するだけで温泉の効果がより感じられます。

  • 半身浴から始める
    まずは胸から下だけ浸かる半身浴で、ゆっくりと体を温めてみてください。心臓への負担が少なく、長く浸かりやすいです。
  • 長湯しすぎない
    気持ち良いからといっても、長湯しすぎると湯あたりしてしまうことがあります。無理せず、心地よいと感じる時間で一度上がり、休憩を挟むのがおすすめです。
  • 深呼吸を意識する
    湯船の中でゆっくりと深呼吸をすると、心身のリラックス効果が高まります。日頃の疲れも、ふーっと吐き出すように。

入浴後の過ごし方で効果を持続させる

温泉から上がった後も、大切な時間です。

  • 急な冷えに注意する
    体が温まっているうちに、湯冷めしないようすぐに着衣しましょう。特に冬場は注意が必要です。
  • 再度水分補給をする
    入浴で失われた水分を補給するため、お風呂上がりにもう一度水を飲むのがおすすめ。
  • ゆっくりと休憩をとる
    温泉の効果を体に定着させるためにも、入浴後は焦らず、ゆったりと休憩する時間を作りましょう。湯上がりの休憩は、温泉の醍醐味の一つです。
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温泉がもたらす体の変化

温泉に入ると、私たちの体にはさまざまな良い変化が起こります。その仕組みを知ると、温泉がもっと好きになるはずです。

効果の種類 体の変化 期待できること
温熱効果 体が芯から温まり、血管が広がることで血流が活発になります。 新陳代謝が促され、疲労物質の排出を助けます。筋肉の緊張が和らぎ、肩こりや腰痛の軽減にもつながります。
水圧効果 湯船に浸かることで、全身に適度な圧力がかかります。 体の表面がマッサージされているような感覚で、血液やリンパの流れが促進されます。むくみの軽減にも役立ちます。
浮力効果 お湯に浮くことで、体重が約10分の1程度に軽くなります。 関節や筋肉への負担が大幅に軽減され、体が楽になります。日頃の重力から解放され、心身ともにリラックスしやすくなります。
泉質による効果 温泉に含まれる多様な成分が、皮膚を通して体内に吸収されたり、皮膚に作用したりします。 泉質ごとに異なる特有の効能が期待できます。例えば、肌をしっとりさせる、痛みを和らげるなど、温泉の種類によって様々な良い影響があります。

おすすめ!今日から使える温泉豆知識

世界の温泉事情 日本との違い

日本の温泉文化は、古くから湯治や共同浴場として親しまれ、裸で入浴するスタイルが一般的です。自然の恵みとして、心身の癒しを求める場として発展してきました。

一方、世界の温泉事情を見てみると、その楽しみ方はさまざまです。例えば、ヨーロッパでは水着を着用して利用するスパ施設が多く、リゾート地として滞在型で楽しむのが主流です。世界には、広大な露天風呂を水着で楽しむ場所もあり、美容や健康増進を目的とした施設が多いのが特徴です。

知って得する温泉トリビア

温泉の、知っているとより楽しめる面白い話!

温泉の歴史は意外と古い

明確な起源は特定されいませんが、古くは奈良時代に書かれた「古事記」や「日本書紀」にも温泉の記述が見られるほど、古くから人々は温泉の恵みを受けてきました。 山梨県早川町の西山温泉には、世界最古の宿としてギネス世界記録に認定され、徳川家康も湯治に訪れたと伝えられる「慶雲館」があり、1300年以上にわたって受け継がれてきた日本の温泉文化を今に伝えています。

「源泉かけ流し」の意味とは

加水や加温、循環ろ過などをせず、源泉から湧き出したお湯をそのまま浴槽に注ぎ、あふれたお湯は再利用しない入浴方式を指します。温泉本来の成分を存分に味わえるのが魅力です。

温泉の色の違いって?

温泉の色って、いろいろあって気になりますよね。実は、成分や湧き出したあとの変化が関係しているんです。ここでは、その色についてご紹介します。

温泉の色 特徴
透明 成分が少なめでクセのないお湯。肌あたりがやさしく「美肌の湯」に多い。
白濁 硫黄成分が多く、空気に触れて白く変化。温泉らしさ満点!
茶色・赤褐色 鉄分を含み、空気に触れると酸化して色づく。
緑色 鉄分や硫黄、藻類などが影響して現れることがある。
黒色 植物由来の有機物を含むモール泉に多い珍しい色。

同じ温泉でも、時間や空気との触れ方で色が変わることもあり、そこも温泉の面白さのひとつです。

「温泉卵」や「温泉まんじゅう」の起源や発祥の地は?

温泉卵は、温泉の熱を利用して卵を温めたのが始まりです。70℃前後の温泉は、白身だけがゆっくり固まり、黄身がとろっと仕上がるのに最適。江戸時代にはすでに湯治客の滋養食として親しまれていました。神奈川県の箱根温泉や群馬県の草津温泉が発祥とされる説が有力です。

温泉まんじゅうは、明治時代に温泉地で生まれた土産菓子です。温泉水や湯気を使って蒸したことや、日持ちしやすかったことから、湯治客のお土産として広まりました。黒糖風味の皮は、砂糖の色を隠す工夫から定番になったともいわれています。発祥は、群馬県・伊香保温泉とする説が最も広く知られています。明治〜大正期に「湯の花まんじゅう」として売り出されたのが始まりとされています。ただし、「温泉まんじゅう」は温泉地土産の総称として全国に広まったため、厳密な発祥地には諸説あるのが実情です。

江戸時代の温泉番付!1位はどこ?

江戸時代には相撲の番付表にならって、全国の有名温泉を格付けした一覧表がありました。 番付には「東」「西」に分けて、横綱・大関・関脇などの位が付けられ、1位の横綱には東が群馬県の草津温泉、西は兵庫県の有馬温泉が選ばれていました。

江戸の人々にとって温泉は湯治や娯楽の場であり、温泉番付は当時の温泉人気や旅文化を今に伝える資料として知られています。 いろいろな豆知識を知って、ぜひ温泉めぐりをお楽しみください!

温泉通になるための秘訣

最後に、温泉を深く味わい、心ゆくまで楽しむための秘訣をお伝えします。温泉通への一歩を踏み出してみませんか。

泉質を意識して湯めぐりを楽しむ

ここまでにご紹介した泉質ごとの特徴を知ることで、自分に合った温泉を見つける楽しみが広がります。美肌効果が期待できるアルカリ性単純温泉や、保温効果の高い塩化物泉など、その日の気分や体調に合わせて選んでみるのもおすすめです!

温泉地ならではの体験を味わう

温泉地には、湯めぐりだけでなく、その土地ならではの食文化や歴史、自然に触れる楽しみがあります。地元の方々との交流や、温泉街の散策を通じて、その土地の魅力を深く感じてみましょう。 山梨では、有名な甲州ワインにちなんで、温泉にワインを加えたワイン風呂に入れる施設もあります。ぜひ、体験してみてください。

自分だけの温泉グッズを見つける

温泉に持っていくタオルや湯かご、入浴後の保湿ケア用品など、お気に入りのグッズを揃えるのも温泉めぐりを楽しくする秘訣です。使い慣れたものや、旅の気分を盛り上げてくれるアイテムを選ぶことで、よりリラックスした時間を過ごせます。

ここでは、温泉を深く楽しむためのヒントをお届けしました。これらの豆知識を活かして、自分らしい温泉の楽しみ方を見つけてみてください。

まとめ

温泉の定義から泉質の種類、歴史や文化、そして入浴のコツに至るまで、さまざまな温泉にまつわる豆知識をご紹介してきました。泉質ごとの違いを意識しながらお湯に浸かったり、その土地ならではの温泉文化や背景に触れたりすることで、いつもの入浴時間が、より奥深く、特別なひとときへと変わっていきます。 効能を感じながら体を癒やすだけでなく、知る楽しさをプラスすることで、温泉の魅力はさらに広がります。ぜひ今日から“温泉通”として、日本各地の素晴らしい温泉を、心身ともにじっくり味わってみてください。

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